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通信販売で同人誌を買う方法について説明しようと思います |
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サークルが発行しているペーパーなどに書かれた通りの手順で通販の手続きをすればOKだから、ここで書くことは一般的な例と思ってくれ |
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ですので、ペーパーに書かれていることを優先するようにして下さい |
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封筒に入れる手紙だが、「何の発行物を幾つ欲しいのか」ということを判りやすく書くことだ。複数種類の発行物が欲しいなら、「発行物のタイトル」と「欲しい部数」を箇条書きにするのが良いだろう |
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後、何で通販の情報を知ったのかも書くと良いですね |
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情報源が判らんと、不安に思う人もいるからな |
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通販を申し込む時に封筒の中に入れる物は、「通販して欲しい発行物」を伝える手紙 と 宛名カード、連絡用に使えるように返信用封筒。後は申し込む発行物の代金と送料になりますが、サークルの指定した方法を守ってください |
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送料は切手を指定しているサークルが多いな。発行物の代金は定額小為替が多いが、振り込みのこともある。また、発行物の代金と送料を合わせた額を定額小為替で指定している場合もあるぞ |
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同封した定額小為替や切手の料金明細も手紙に書いておくと良いでしょう。ちなみに定額小為替は手数料が必要ですが郵便局の窓口で買えますよ |
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定額小為替には受取人欄という名前を書く欄があるのだが、何も書いちゃダメだぞ |
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窓口で定額小為替を受け取る時に、2枚の紙で渡されると思うのですが、たまに 1枚の時もあります |
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1枚の時は、3連の紙になってるか確認だ。一番右に「定額小為替金受領証書」と書かれているかチェックして、「定額小為替金受領証書」だけをミシン目で切り離すようにな |
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1枚しかくれなかったのに、2連の紙だったりして、「定額小為替金受領証書」というのを渡されなかった場合は直ぐに局員に聞くようにね |
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ここでは深く追求しないがな。「定額小為替金受領証書」は自分でしっかり保管しておくように |
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2連の紙の方を封筒で送ることになりますが、ミシン目が付いてるからと言って切り離さないようにして下さい |
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ちなみに定額小為替には有効期限があるから、期限ギリギリだったり既に過ぎてる昔買った定額小為替を送ったりしないようにな |
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後、定額小為替を折ってはダメですよ |
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入れる定額小為替の料金や送料用の切手などは過不足無くするようにな。料金不足は言語道断だが、多い場合もサークル側を困らせるからな |
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単品の注文なら料金表をみれば問題ないと思いますが、複数の発行物を頼むときは注意ですね |
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発行物の料金の足し算くらい間違えないでくれよ。問題は送料の方だろうな |
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重さによって料金が異なりますから、計算に気を付けて下さいね |
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発行物が送料込みな料金なら問題ないのだがな |
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同封された金額が多かった場合に、超過分の料金を返却してくれるサークルもありますが、返金されなくても文句を言えませんよ |
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サークル側に余計な処理の負担をかけさせないようにな。定額小為替で料金多いから返せと言われてもどうすりゃ良いのだ? |
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小為替を作るにも手数料がかかりますからね。それと普通郵便で現金を送るのはダメです |
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定額小為替でと書いてあるのに、切手や現金で送ってくる奴がいるからな |
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送料を切手で指定しているサークルは、発行物を送るときにその切手を貼って送れるようにしたいから、というところが多いと思います |
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事務処理負担を軽減させる目的があるわけだな。それなのに例えば、送料は「390円分の切手」と書いてあった場合などに、580円分の切手を送って、後から190円は返してとか言うなよ |
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同封された 580円分の切手が、「100円切手 4枚 + 90円切手 2枚」とかなら「100円切手」と「90円切手」を 1枚ずつ返すだけなのでまだ良いのですが、「500円切手 1枚+ 80円切手 1枚」だったら非常に面倒です |
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ちなみに切手だが、なるべく枚数の少なくなる組み合わせで送ると喜ばれるぞ。例えば 390円分の切手を 30円切手 13枚とかで送ってこられたら、発行物を送るときに切手を貼るのが大変だからな |
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同封する連絡用の返信用封筒は、発行物が在庫切れだった場合や、通販を中止してたりする場合に、サークル側が定額小為替や切手を返却するために使用します |
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手紙(文字が読めない・発行物のタイトルが違うなど)や料金に不備があった場合にも、確認のために使用したりするから必ず同封するようにな |
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返信用封筒を使用しなかった場合に、その返信用封筒を返却して欲しい場合は、そのことを手紙に書きましょう。発行物を送付する時に、同封して返却してくれますよ |
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ペーパー発行時に返信用封筒を使用して送っているサークルもある。次に発行されるペーパーが欲しい場合は、次回発行のペーパー希望と手紙に書くと良いぞ |
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宛名カードには、自分の住所と名前を書きます |
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サークルが発行物を送るときにその宛名カードを封筒に貼るわけだ |
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宛名カードというのは、シール状の紙で、文房具やオフィス用品などを取り扱っている書店や100円ショップなどで売ってますよ |
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同様に返信用封筒には自分宛の住所と名前を書く。切手も貼り忘れないようにな。手紙にも一応、自分の名前と住所を入れておくと良い |
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小為替など手形を送るわけですから、何時、何処のポストで、何という発行物を、何部、いくらの小為替で、いくらの切手を、どんな封筒で、誰宛に送ったのかメモしておきましょう |
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学業や仕事などで忙しい人が発送作業をしている場合もあるから、一応手紙を送ってから 2ヶ月くらいは待ってみることだ |
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大手サークルなどは通販依頼の量も凄いと思いますから。待っても何も送られてこない場合は、返信用封筒を同封して問合せの手紙を出してみましょう。宛先やリターンアドレスが間違ってなかったかも確かめて下さいね |
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問い合せる時はメモしておいた情報も書くようにな。ポストの情報はいらんが。「定額小為替金受領証書」のコピーも一緒に送ると良い |
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それでも何の連絡もない場合は、サークルが参加している即売会へ行く予定でしたら直接訪ねてみると良いと思います |
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だからと言って、いきなりケンカ腰で怒鳴り込むようなことはするなよ |
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サークル側に手紙が届いていない場合、郵便事故が考えられます。その場合は郵便局へ問い合わせてみましょう |
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その時に、投函したポストの場所も聞かれるからな |
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通販を依頼する時に必要なもののまとめは「購入・配本 買い方 通信販売 4 通販でのマナー」を参照して下さい |
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ちなみに切手に消印が付いてないからといって、一度使用した切手を剥がして使わないように。目に見えないマークが付いてるから、局員には一目瞭然だぞ |