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パロディ同人誌の活動をしている人なら、気になっている人も多いのではないでしょうか |
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絶対に違反だとも違反じゃないとも言えないグレーな状態というのが現状だ |
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パロディ同人誌の歴史は20年以上あり、日本独特の文化とも言えますが、過去に訴えられた例もあるのです |
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まず言えるのは、パロディを明確に禁止している作品や、日本以外の作品のパロディはリスクが高いということだな |
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逆にパロディを許可している作品があったり、パロディ同人誌の活動を肯定している作家さんも居ますね |
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同人活動はマンガ家育成や発掘の有力な土壌にもなっていたりもするしな。また同人作家や読み手などは、パロディ元の作品の重要な消費者であり、人気の一翼を支えている人達でもあるわけだ |
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そのような理由から、黙認しているところも多いわけですね。さらにここ何年かでは、積極的に同人誌即売会などを活用している企業も多くなってます |
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コミケでは企業スペースの競争率が非常に高くなってるようだな。グレーな部分を抱える即売会主催者側としては、著作権を有する企業と一緒に活動することで既成事実を作れるし、企業側も大きな利点があるから参加しているのだろう |
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このようなことから、特に作品のイメージを著しく下げる内容のパロディ同人誌は、訴えられる危険が高いと言えそうです |
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利点よりも害が大きくなれば企業としては見過ごせないということだな。危ないのは性的描写や暴力描写の激しいものや、犯罪にかかわる内容の同人誌などだ |
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色々としゃべってきましたが、最初に言いました通り、こうすれば絶対に大丈夫ということはないので注意です |
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リスクを負うのが嫌なら、許可されている作品のパロディにするか、オリジナルの同人誌を作る方が良いだろうな |