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上記は Mac では初の超低価格PCが発売されて、話題になったマシンを例にしたスペック表だ |
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それでは早速、性能(スペック)表にある用語について解説します |
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わけの判らん用語が多くて呪文のようかもしれないが、これを知ってると PC を比較したり、値段と性能のバランスを考えたりできて結構便利だぞ |
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ちなみに例は低価格マシンのスペックですが、ビデオチップなど性能は十分ですよ |
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ただメモリが 256MB と少ないから、512MB へ、できれば 1GB に変更したいところだな |
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アップルストアでは基本セットからのメモリの変更、オプションの追加などができますよ |
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じゃぁ上から順番に説明するか |
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CPU というのは PC の 頭 みたいなもんですね |
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CPU の項目に書いてある数字だが、基本的に大きい程高性能なのだが注意がいるぞ |
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上記の場合では「1.25GHz PowerPC G4」と「1.42GHz PowerPC G4」と書いてあるので、単純に「1.42GHz」の方が高性能と考えて大丈夫ですよ |
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ただ、例えば自分が今もってる Mac と比較しようとして、スペックを確認したら 800MHz とか書いてあった場合だな |
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数字は 800 のが大きいですが、後の M(メガ) と G(ギガ) という記号が問題なのです |
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G は M の1000倍 なんだな。 つまり 1G は 1000M ということだから 800MHz より 1.25GHz のが高性能とういことだな |
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牛乳とかで 1000ミリリットル が 1リットル であるのと同じですね |
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ちなみに Hz はヘルツと読むぞ。まぁ別に気にしなくてもよいが |
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後もう1つ注意なのは、CPU の種類が違うものを 数字 で比べることはできないということです |
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CPU の種類によって得意なことが違ったりするからな。長くなりすぎるから説明はしなが |
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メモリーというのは作業台の広さみたいなもんです。絵を描くなら結構重要なので大きい方が良いですね |
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メモリ欄に「DDR333 SDRAM」とか書いてあるが、これはまぁ、あまり気にしないで良いだろうな |
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詳しい人には「重要だ」と突っ込まれそうな気もしますが |
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メモリーが小さいと、ハードディスク(机の引き出しと考えれば OK)への出し入れを繰り返して効率が悪くなるからな |
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今でましたが、HDD(ハードディスク)というのは収納の大きさのことです |
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大きい程多くのデータを保存できるということだな |
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かなり安くなってますから、大きいのを選ぶのも良いですね |
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扱うのが画像だけなら 40GB 位でも OK だがな。テレビを録画したりして動画を多く保存したいなら 大容量の HDD がいるぞ |
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ビデオメモリはディスプレイに表示される内容を覚えておくためのメモリです |
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昔はメインメモリーと共有してたが、専用のビデオチップを積んで処理を高速化しているものが多くなったな |
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数字が大きい程高性能です。画面の解像度や同時発色数などに関わってきますが、今回は同人誌を作ることが目的なので気にしないで良いかと |
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高機能な 3Dゲームを遊びたいなら別だがな |
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光学ドライブが「コンボドライブ」となっていますが、欄外の*4 の説明から判るように「Super Drive」への変更が可能です |
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「コンボドライブ」は CD を作ることができるが、DVD は見るだけ。「Super Drive」は CD も DVD も両方作れると考えれば良いだろう。つまり違いは DVD に録画(記録)できるかできないかということだけだ |
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どちらも DVD-RAM には対応してないので注意です |